兼業主夫の家事場の馬鹿力

専業主夫を目指しながら、家事や興味があることを綴ります

気分は映画監督!?

こんにちは。

先日ニュースを流し読みしていると、とある記事に目が留まりました。

その記事とは、「ヤマハ、動画制作市場進出!」というものです。

headlines.yahoo.co.jp

ヤマハ音楽教室で有名なヤマハが、全くの畑違いとも思える映像制作市場に進出してきたのですが、何より驚いたのは

 

映像素材は顧客が自分で撮る!?

 

顧客に撮ってもらった素材をプロのクリエイターが編集してくれて、素敵なものに仕上げてくれるというサービスです。

とはいえ、ズブの素人が撮った映像をいくらプロが編集したところで大したものにはならないと思います。

 

しかし、その辺はヤマハさん、抜かりなくその点はフォローされております。

実は専用のアプリをスマホにダウンロードして撮影するのですが、どういった映像を制作するかで、何を撮ればよいか、どのように撮ればよいかなどの撮影指示がしっかりと用意されております。

これにより素人でもある程度の映像を撮ることが可能になります。

 

また、顧客に撮らせるということも衝撃でしたが、もう1点衝撃を受けたことがあります。

それは・・・

 

価格!!

 

通常1本制作するのに50~100万円ほどかかるものを、3万~制作可能としている点です。

どの程度のクオリティのものが制作されるのかはまだ分かりませんが、ある程度の品質を保っているのであれば、これは業界が戦々恐々とするのではと考えてしまうほどのインパクトがあります。

 

スマホで素人が撮る映像と、本格的な機材とプロのスタッフが撮るものでは明らかに差はあるとは思いますが、ヤマハは予算が潤沢にある企業は一切ターゲットにしていません。

むしろ、3万からでもいいから映像を制作して欲しいというような中小企業をメインターゲットにしていると思います。

 

製造業向けのサービスで、まだ始まったばかりではありますが、もしこのサービスが順調に成長すれば製造業だけでなく、多くの分野で広く活用されそうな予感がします。

 

いつの日か、僕達も当たり前のように使うほどの身近なサービスになっているかもしれません。

 

正に気分は映画監督!?